Hands Well
装飾の題材
Palm Sunday
しゅろの主日
復活祭直前の日曜日、聖書「ヨハネ伝」によるとキリストが受難を前にエルサレムに入った日、信者はその通り道にシュロの枝をまいてキリストを迎えた。
装飾の方法
絵が載せられるボードは、ティッシントンでは村の池で洗われる。このあと、ボードは、土地で採掘されて、よく踏みつぶされた粘土で塗られる。下絵がその粘土の上に写され、コーヒー豆などでマークをつけられる。絵柄は、花びらや葉・茎・実・木の皮など天然の素材で埋められていく。人工や合成の材料はティッシントンでは使われない。一枚、一枚の花びらは、雨が流れ落ちるよう、屋根のタイルのように少し重ねて置かれていく。