キラウエア火山を空から観察するため、ヒロ空港から午後4時過ぎに出発。搭乗時間は55分。
ヒロ南郊に広がるマカデミアナッツの畑
プウオオの噴火口
パイロットは、下がよく見えるように、何度も何度も、右回り、左回りと旋回してくれた。しかし、噴煙が多くて火口は見えなかった。さらに、みんなヘリ酔いになった。
プウオオから海岸に至る溶岩トンネルの上には天窓が連なる(拡大写真)。
天窓
真っ赤な溶岩がみえた。
溶岩は、約10kmのトンネルを通って太平洋に到達。高温の溶岩が海水にふれて、水蒸気をあげている。風下側のところで、真っ赤な溶岩が流れた(拡大写真)。
溶岩デルタの先端からあがる水蒸気。この崖からデルタへ降りる人がいるとは思いも寄らなかった。拡大写真でみると、崖の上に人がいるのがわかる。
左上に人影。デルタの上に幾筋もの溶岩が流れている。でも流れが遅く、すぐに黒色に変化していく(拡大写真)。
ここでも、繰り返し、繰り返し、パイロットは旋回してくれた。でも、あとから聞いたら、外を見る余裕がなかった人もいたらしい。もったいない。
チェーン・オブ・クレーター道路をふさいだ溶岩流(拡大写真)。翌日、ここで、溶岩をつつく木の棒を調達した人がいた。
ヒロの市街地に戻ってきた。
4人とも顔が青ざめていたはずだけど、夕暮れが迫っていたので、よくわかりません。